東大阪市荒本地区の市営住宅居住者実態把握調査

市営住宅居住者実態調査結果(概要)

<概要>
① 居住者の6割が高齢者
② 居住世帯の2世帯に1世帯がひとり暮らし
③ 3人に1人は「隣近所とのコミュニケーションがない」
④ 3人に1人は近隣で孤独死があった、あるいはそうした話を聞いたことがある

<地域力>
総じて地域力が脆弱化しており、「貧困」が課題としてある

<かどや>
これらの課題解決のための事業の展開を検討していく

市営住宅居住者実態調査に協力しました

私たちが暮らす地域では、市営住宅に高齢者、とくに単身高齢者が多く住んでおられます。
2016年1月、住み慣れた地域で安心して暮らせることを支援するための「市営住宅実態把握調査」が行われました。

生きがい事業団かどやではこの調査に協力を行いました。そして今回調査の集計結果や分析などからみえてくる課題を明らかにするとともに、その課題解決に向けて住みよいまちづくりをめざしていきます。

かどや子ども食堂(2015年度)

かどや子ども食堂を始めました (ふーどばんくOSAKA受託事業) (※事業終了)

1月31日(日)、子どもたちがひとりでやってきて、気軽に、無料でお昼ごはんが食べれる「かどや子ども食堂」をオープンしました(認定NPO法人ふーどばんくOSAKAの受託事業として2016年3月末まで実施)。

今日の社会において、子どもの6人に1人が貧困状態にあるといわれています。また、親のネグレクト(育児放棄)や家庭の事情で子どもがひとりで食事を摂る、いわゆる「孤食」も一つの社会問題になっています。

そのような中、私たちは、子どもひとりでも気軽にやってきて食事をしたり、宿題をしたり、遊んだり、子どもが安心して過ごせる居場所として「かどや子ども食堂」を始めました。

「食」をつうじて子どもがつながり、おとながつながり、みんながつながり、地域も明るくなる、それが私たちの願いです。